実はこわい桜の一面!?
こんにちは!
ヌーボ鰹です!
今日はちょっと寒めですが、だんだん暖かくなり、春の兆しが見えてきましたね。
ちらほら桜が見え、街中をきれいに彩っている桜並木を見ながら
歩いていくのはなんともオツなものです。
僕はもともと北国に住んでいたので、
こんな早く桜がみられるなんてという思いです。
おそらくまだ雪が残ってるのではないでしょうか...
桜といえば、僕は坂口安吾さんの「桜の森の満開の下」という作品を思い起こします。
今でこそ桜の下で花見をするのが
とても陽気で楽しいものではありますが、
昔、桜は怖がられていたらしいですね。
この作品ではそんな桜をこわがる山賊と、
山賊に捕らわれた美女との話であり、
情景がありありと思い起される、
グロテスクでありつつ美しい文章表現で綴られている作品です。
確かに、夜中、桜の下に誰もいないという光景はおそろしくもありながら、
神秘的な情景だと僕は感じます。
桜のそんな考えもしなかった一面を思い起しながら鑑賞すると、
また違った楽しみ方ができますね。
春の陽気に包まれて、
公園で桜を見ながらこんな作品を読んでみるのはいかがでしょうか?
それではまた♪