青春はあっという間!!
こんばんは!
ヌーボ鰹です♪
突然ですが、僕は森見登美彦さんの作品が好きで、よく読んでいます♪
最近では(とはいっても一年前くらい....)「夜は短し、歩けよ乙女」という映画を見て
もっと教養があったらより楽しめるだろうなという思いで見ていました(笑)
森見さんの作品はとにかくパロディが多いので、それを理解してたらさらに面白いです。
この「夜は短し、歩けよ乙女」というのは「ゴンドラの唄」という大正ころの歌をモチーフにしたようで、
青春とはかくも情熱的で短いよというのが感じられます!
いのち短し 恋せよ乙女
紅きくちびる あせぬまに
熱き血潮の 冷めぬまに
明日の月日は ないものを
実はこの歌はおそらくヨーロッパのルネサンスの立役者である、
ロレンツィオ・メディチの「バッカスの歌」という歌から構想されたとかいないとか。
ロレンツィオ・メディチとはフィレンツェ最盛期に統治していた人で、
この歌は謝肉祭の時に後代まで歌われていたようです。
なんとも青春ははかなく一瞬なものであり、
この輝かしいときに、どれだけのことをなしえれるか、
そんな風に、今のありがたみを知れる歌詞なので、
よかったらご賞味あれ!
それではまた!
ヌーボ鰹♪
青春とは、なんと美しいものか
とはいえ、みるまに過ぎ去ってしまう
愉しみたいものは、さあ、すぐに
たしかな明日は、ないのだから「わが友マキャヴェッリ 1」-塩野七海-