極みの境地!
こんにちは!
ヌーボ鰹です♪
「その声は我が友李徴子ではないか」
で有名な山月記の著者中島敦先生は
僕が好きな作家さんの一人です♪
若くして亡くなったため、作品数は少ないですが、
僕はその中で「名人伝」が好きです!
主人公が愚直なのがいいんですよね!
弓の道を極めるために、
師匠に言われたことをひたすら、
ふっきってやってる姿が
いい感じに引いてしまうんですよね笑
それをそばで見てる奥さんの心情たるや推して知るべし笑
でも極めた先にどうなっていくのか、
なんだか悲しく、
とらえ方次第では
ある意味理想的なのかもと感じてしまう最後になっています。
要するに極めすぎて一周回ってしまったということなんですが、
それくらい全力で打ち込めるものがあるっていいなーと思った作品です。
ポジティブすぎですかね笑
それではまた!
ヌーボ鰹♪